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研究室について

高岸研究室では、人の向社会的行動(利他行動、協力行動、信頼行動)の心理・生物学的な基盤を明らかにする研究を行なっています。

研究テーマ1:オキシトシンが向社会的行動に果たす役割
オキシトシンは視床下部で合成され脳内の各領域で作用する神経ペプチドです。本研究室ではELISAによる唾液中オキシトシン濃度の解析、 オキシトシン受容体遺伝子(OXTR)の多型判定、およびオキシトシン受容体遺伝子(OXTR)のDNAメチル化解析を行うことで、 向社会的行動とオキシトシンの関連について調べています。

オキシトシン受容体遺伝子と信頼の研究成果はこちらでダウンロードできます。
Download (PDF, 430 KB)

研究テーマ2:思春期世代の向社会的行動を支える脳機能・脳構造の発達
思春期は社会的環境との相互作用を通じて向社会性が形成されていく時期です。本研究室では、10歳から13歳までの思春期世代の若者を対象に 経済ゲームで測定された向社会的行動と関係する脳機能・脳構造を明らかにする研究を行なっています。

実験装置について

高岸研究室では、脳科学研究所にある以下の実験装置を用いて研究を行っています。

1. MRI装置(SIEMENS社製MAGNETOM Trio, A Tim System 3T)
2. ELISA解析機器(TECAN社製マイクロプレートリーダー等)
3. 眼球運動測定機器(Tobii社製アイトラッカー TX-300、EyeLink 1000)

遺伝子解析は京都大学野生動物研究センターの実験施設(共同利用・共同研究)で行っています。

実験室について

玉川大学脳科学研究所には、完全匿名状況で10名が同時に参加できる実験施設があります。社会科学実験用プログラム(oTree)が完備されているため、 複数名での経済ゲーム実験が容易にできます。

メンバーについて

2名のポスドク研究員、1名の大学院生(修士課程1名)と一緒に研究を進めています。

大学院への進学について

高岸研究室では、人の向社会的行動の発達的変化、および向社会的行動の生物学的な基盤に興味がある大学院生(玉川大学 大学院脳科学研究科 修士課程)を募集しています。